本日のマーケットは、まさに「主役の交代」を予感させる歴史的な一日となりました。日経平均が足踏みする傍らで、TOPIXが史上最高値を更新。9.9兆円という異例の売買代金が物語る、日本株「新時代」の熱狂を紐解きます。
日経平均は 10円安の57,639円 とわずかに反落。
午前中には 58,000円にタッチ し勢いを見せるも、引けにかけて売りが優勢に。
一方で市場全体は強く、
値上がり数は約1,500銘柄、新高値更新銘柄は884 と“実質大幅高”の一日となりました
半導体が弱くても、内需・素材・商社などが買われているため 「幅広い上昇トレンド」 が続いている状態です。
市場を動かしたテーマ・個別株
石炭・商社セクターの暴騰: トランプ氏の「米国産石炭」発言がトリガー。国策に近い電力・鉱業・商社に、海外勢の巨大な資金が流れ込みました。
ストップ高連発!ダイヤ関連: イーディーピー(7794) や 住石HD(1514) などが揃ってストップ高。AIデータセンターの熱対策という「裏テーマ」も投資家を刺激しています。
ユニチカ(3103)の思惑: クアルコム訪問報道への「否定せず」という対応。これが今の相場の「勝ちパターン」を象徴しています。
明日は2月物のオプションSQ算出日です。
テクノロジーの覇者たちが、想像を超える数字を叩き出しました。
| 企業名 | 注目ポイント | 衝撃の数字 |
| キオクシア | 売れば売るほど儲かる「黄金サイクル」 | 営業利益率 27% (Q3単体) |
| ソフトバンクG | OpenAI出資が歴史的大当たり | 単独で 2.8兆円 の投資利益 |
| Arm (SBG傘下) | 次世代設計「v9」の爆発的普及 | ロイヤリティ収益が 2倍 に |
「AIはソフトウェアの夢から、ハードウェアの現実(利益)へと変わった」 ―― キオクシアの利益率とArmの収益構造は、AIブームが「本物のキャッシュ」を生み出している証拠です。
「何でも上がる」相場から、「国策・AIインフラ・実力決算」へと選別が始まっています。特にキオクシアの劇的な復活は、日本の半導体サプライチェーン全体の再評価に繋がるでしょう。