今回の歴史的な大暴落、本当にお疲れ様でした。まさに「嵐の3日間」となりましたね。
結論
- 暴落の主因は中東情勢(イラン情勢) × 割高すぎたPER調整
- 3日で5,000円下落は“下げすぎ”の域
- 夜間先物 +1,000円超 → 明日リバ取り有望
- ただし 75日線(52,606円付近)割れは要警戒(追証連鎖の可能性)
📊 本日のマーケット・サマリー(2026年3月4日)
日経平均は一時2,600円超の下げを見せるなど、阿鼻叫喚の展開となりました。
| 指数 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
| 日経平均株価 | 54,245.54円 | -2,033.51円 | -3.61% |
| TOPIX | 3,633.67 | -138.50 | -3.67% |
| 東証グロース250 | 713.20 | -31.13 | -4.18% |
| NYダウ (3日終値) | 48,501.27ドル | -403.51ドル | -0.83% |
🔍 なぜここまで売られたのか?
今回の急落は、単なる「地政学リスク」だけではない複合的な要因が重なっています。
- 中東情勢の緊迫化: トランプ大統領の軍事攻撃長期化示唆と、ホルムズ海峡封鎖によるエネルギー供給不安。
- 信用買い残の整理: 溜まりに溜まった「追証」を回避するための投げ売りが、下げを加速させる悪循環を生みました。
- バリュエーション調整: 日経平均のPERが20倍と歴史的高水準にあり、「いつかは来る調整」のきっかけにされた形です。
- リスクオフの連鎖: 韓国KOSPIが10%超下落しサーキットブレーカー発動。アジア全体がパニックに陥りました。
🏆 激動の中の明暗:個別銘柄ウォッチ
【逆行高】この地合いで買われた「強い株」
物流停止の影響を受けにくいセクターや、悪材料出尽くし銘柄に資金が逃避しました。
- ニデック (6594): +6.8%。巨額減損発表も「膿を出し切った」との見方で独歩高。
- マネーフォワード (3994): AI代替懸念からの買い戻しで逆行高。
- FOOD & LIFE (3563): スシローの好調な月次が評価され、内需の底堅さを見せました。
- ゲーム・コンテンツ関連: 任天堂やオリエンタルランドなど、物理的な物流に依存しない業種が堅調。
【大幅安】嵐に飲み込まれた銘柄
- 協和キリン (4151): ストップ安。治験中止という個別バッドニュースが暴落に重なる悲劇。
- 石油・石炭製品: 業種別下落率トップ(-7%超)。原油高懸念からの利益確定売り。
- ソフトバンクG: 半年ぶり安値更新。ハイテク株売りの象徴に。
- 金融株: 米プライベートクレジットの解約急増を受け、セクター全体に警戒感。
📅 明日(3月5日)の戦略と注目スケジュール
「夜明け前が一番暗い」と言いますが、先物はすでに1,000円超の大幅反発を見せています。
トレードの視点
- 絶好のリバ取りチャンス: RSIが20%以下の「売られすぎ」銘柄(ホンダ、キヤノン等)の自律反発に注目。
- 75日線の攻防: 日経平均52,600円付近が強力なサポートになるかどうかが焦点です。
重要イベント
- 国内: 30年物国債入札、積水ハウス決算発表。
- 海外: 中国 全人代開幕、米 ADP雇用者数、米 ISM非製造業景況指数。
明日のシナリオ
✔ リバウンド濃厚
夜間先物:+1,000円超の急騰
→ 明日は 寄り付きリバ、押し目を拾いたい人が殺到 の展開が濃厚。
✔ ただし注意点
地政学ニュース1本で再急落もある。
ひとこと:
リバは「自律反発」。
3日で5,000円近い下落……。画面を閉じて温かい飲み物でも飲みたい気分ですが、歴史的に見ればこうしたパニックの後にこそ「本物のチャンス」が眠っているものです。明日のリバウンド、しっかり見極めていきましょう。
